ダブルハート

性的マイノリティ:多重恋愛

身体が恋してる?

飽きないよっちゃんとのsex。


心はさほどよっちゃんを求めていない、
だから私からはほとんど誘わない。
いつもデート日を決めるのはよっちゃん。
自分の予定が入ってない日を示して、
私に空いてるかどうかを確認し、予定を組む。
私は、外せない予定があるときは断るが、
ほとんどよっちゃんの言いなり…。


ほんとはこれではいけないと思う。
よっちゃんの出張が重なるときはもちろん会えないけど、
そうでない時は、可能な限りデートを入れられてしまうもの。
そんなデートが続くと、自分の時間がもっとほしいと思う。
でも、なぜか断り切れない。


よっちゃんを求めているのは、心じゃなくて身体なんだと思う。


よっちゃんに触れられるのは気持ちいい。
触れられたところから熱を帯び、
身体が痺れるように感じて、快楽へと流される。
理性が吹っ飛び、もっと触って、もっと触って…。
性欲に支配された獣のようになってしまう。
自分の本体を知るひと時、自分が止められなくなる。


特によっちゃんの唇が這った部分は、
紅色の道筋ができているんじゃないかと私は思っている。
唇から首筋、乳首、腹、そして私の敏感な花芯。
快楽の海で溺れ、蕩けていき、甘い吐息が全てを支配する。
足が突っ張り、蜜が溢れて、全身でよっちゃんを欲してしまう。


今日こそは感じない、感じたくない、心はそう思っても、
頑なに閉じたはずの身体は、あっという間に開いて、よっちゃんを受け入れる。
しかも自分から。積極的に。
いくらしても飽きない、果ててもなお何度でも求めてしまう、
自分の淫乱さに呆れるほど。


よっちゃんは言う、私の身体に自分を刻み付けるって。
そうでないと、私がよっちゃんから離れてしまうって。
その目論見は成功してるわよ。
私の身体はよっちゃんをしっかり欲してるから。


心が身体に引き連られる、そういうことってあるんだね。
よっちゃんと付き合いだして、初めて知ったこと。
私らしくもない…。